親が老人ホームに入った後、実家はどうする?八戸市で増える空き家問題
2026/05/18
親が老人ホームに入った後、実家はどうする?八戸市で増える空き家問題
高齢化が進む八戸市では、
「親が老人ホームへ入居したあと、実家をどうすればいいのかわからない」という相談が年々増えています。
特に最近は、
- 子どもが県外に住んでいる
- 誰も実家に住まない
- 管理ができない
- 雪かきが大変
- 相続でもめそう
という理由から、空き家問題に悩む方が非常に多くなっています。
しかし実際には、
「まだ親が元気だから」
「売るのはかわいそう」
「とりあえずそのままでいいかな」
と考え、何年も放置してしまうケースも少なくありません。
ですが、空き家は放置すると想像以上にリスクがあります。
この記事では、八戸市で増えている空き家問題について、小学生でもわかるように専門用語をかみくだきながら詳しく解説します。
親の施設入所後に起こる不動産問題
親が老人ホームや介護施設へ入居すると、多くの場合、実家には誰も住まなくなります。
これが「空き家(あきや)」です。
空き家になると、家は急速に傷み始めます。
人が住まなくなると、
- 換気しない
- 水を流さない
- 掃除しない
- 雪下ろしをしない
状態になります。
すると、
- カビ
- 結露
- 水漏れ
- 凍結
- 雨漏り
- シロアリ
などが発生しやすくなります。
特に八戸市のような雪国では、冬の寒さによるダメージが非常に大きいです。
例えば、水道管の中の水が凍ると、管が破裂することがあります。
これを「凍結(とうけつ)」といいます。
凍結すると修理費が数十万円かかることもあります。
また、屋根の雪を放置すると、
- 雨漏り
- 軒先破損
- 外壁劣化
につながります。
つまり、
「誰も住んでいない家」は急激に価値が下がる
のです。
空き家放置で起こるリスク
「すぐ売るつもりはないから大丈夫」
と思っていても、空き家放置には大きなリスクがあります。
建物がどんどん傷む
家は人が住むことで維持されています。
人が住まなくなると、一気に劣化します。
特に木造住宅は湿気に弱いため、
- 床が腐る
- 柱が傷む
- カビ臭くなる
ことがあります。
すると査定価格も下がります。
雪かき問題
八戸市では冬になると雪対策が必要です。
空き家でも雪は積もります。
もし雪下ろしをしなければ、
- 屋根破損
- 隣家への落雪
- 通行人への危険
につながります。
万が一事故になると、所有者責任になる場合もあります。
草木の管理問題
夏になると雑草が伸びます。
放置すると、
- 害虫
- ハチ
- 景観悪化
の原因になります。
近隣トラブルになるケースもあります。
固定資産税はかかり続ける
誰も住んでいなくても税金はかかります。
これを「固定資産税(こていしさんぜい)」といいます。
固定資産税とは、
「土地や建物を持っている人が毎年払う税金」
です。
つまり空き家でもお金がかかり続けるのです。
八戸市で売却相談が増えている理由
最近、八戸市では空き家相談がかなり増えています。
理由は主に5つあります。
① 高齢化
親世代が高齢になり、
- 介護施設入居
- 病院入院
- 一人暮らし困難
が増えています。
② 子どもが県外にいる
最近は、
- 東京
- 仙台
- 関東圏
へ就職して戻らないケースが増えています。
そのため実家を管理する人がいません。
③ 雪国特有の管理負担
雪かきや冬管理は想像以上に大変です。
遠方に住む家族では対応が難しいことがあります。
④ 解体費が高騰している
昔より建物解体費がかなり上がっています。
木造住宅でも、
- 150万円
- 200万円
以上かかるケースも珍しくありません。
そのため、
「壊す前に売れるなら売りたい」
という相談が増えています。
⑤ 相続問題
親が亡くなると相続が発生します。
「相続(そうぞく)」とは、
亡くなった人の財産を家族が引き継ぐことです。
しかし不動産は現金と違い、
簡単に分けられません。
すると、
- 誰が相続するか
- 売るのか
- 残すのか
で家族間トラブルになることがあります。
売却・賃貸・管理の選択肢
実家が空き家になった場合、主に4つの選択肢があります。
① 売却する
もっとも多いのが売却です。
売却のメリットは、
- 維持費がなくなる
- 固定資産税が不要になる
- 管理負担がなくなる
ことです。
特に遠方居住者には大きなメリットがあります。
② 賃貸として貸す
家を貸して家賃収入を得る方法です。
ただし、
- 修繕費
- 管理
- 雪対策
が必要になります。
築年数が古い場合は注意が必要です。
③ 空き家管理を依頼する
最近は空き家管理サービスも増えています。
例えば、
- 換気
- 郵便確認
- 草刈り
- 雪確認
などを代行してくれます。
ただし毎月費用が発生します。
④ 将来的に使うため残す
「将来戻るかもしれない」
「子どもが使うかもしれない」
というケースもあります。
ただし長期空き家は劣化しやすいため、定期管理は必要です。
実家を売る前に確認すべきポイント
空き家売却では、事前確認が非常に重要です。
名義確認
親名義なのか確認が必要です。
認知症になると売却が難しくなる場合があります。
境界確認
土地の境界が不明なケースがあります。
「境界(きょうかい)」とは土地の線引きです。
古い住宅地では問題になることがあります。
建物状態確認
- 雨漏り
- 傾き
- シロアリ
- 凍害
などを確認します。
雪国では特に重要です。
相続人確認
兄弟姉妹がいる場合は注意が必要です。
後でトラブルにならないよう、早めの相談が重要です。
査定を受ける
まず価格を知ることが大切です。
最近は、
- 売るか未定
- とりあえず価格だけ知りたい
という相談も増えています。
査定を受けることで、
- 売却
- 賃貸
- 管理
- 相続対策
を冷静に考えられるようになります。
まとめ|空き家問題は「まだ大丈夫」が一番危険
八戸市では今後さらに空き家問題が増えていくと考えられています。
特に、
- 高齢化
- 雪国特有の管理負担
- 相続問題
が重なり、
「どうしたらいいかわからない」
状態になる方が増えています。
しかし、不動産は放置すると価値が下がります。
特に雪国住宅は劣化スピードが早いため、
「まだ大丈夫」
と思っているうちに、
- 修繕費増加
- 売却困難
- 相続トラブル
へ発展することがあります。
だからこそ、
「売る・売らない」より先に
「まず相談する」
ことが大切です。
不動産査定は、
単に売却価格を知るだけではありません。
- 今後どうするべきか
- 管理方法
- 相続対策
- 空き家リスク
を整理する大切な第一歩になります。
八戸市で空き家や実家問題に悩んでいる方は、早めに地域事情に詳しい不動産会社へ相談することをおすすめします。
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エリアプライム合同会社
青森県八戸市一番町2丁目5−11
電話番号 : 0178-20-9470
FAX番号 : 0178-20-9471
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