不動産の媒介契約とは?
2026/06/24
不動産の媒介契約ってなに?
青森県八戸市で不動産査定を考えている方へ 相続・空き家・転勤・離婚などで失敗しない契約方法をわかりやすく解説
はじめに
「親から相続した実家をどうしたらいいかわからない」
「転勤が決まって家を売りたい」
「離婚で家を売却しなければならない」
「親が施設に入居して空き家になった実家をどうするべき?」
青森県八戸市でも、このような不動産に関する悩みを抱える方が増えています。
特に相続した土地や建物、長年住んでいた自宅などは、人生の中で何度も売却するものではありません。そのため、「何から始めればいいのかわからない」「どの不動産会社に相談したらいいのかわからない」という方がほとんどです。
不動産を売却するときには、まず不動産会社に査定を依頼し、その後「媒介契約(ばいかいけいやく)」という契約を結びます。
しかし、この媒介契約には3つの種類があり、それぞれ特徴やメリット・デメリットがあります。
この記事では、青森県八戸市で不動産査定や売却を検討している方に向けて、媒介契約の内容をわかりやすく解説します。
■そもそも不動産査定とは?
まず最初に「査定(さてい)」について説明します。
査定とは、
「あなたの家や土地がいくらくらいで売れそうかを調べること」
です。
たとえば、学校のバザーでおもちゃを売るときに、
「これっていくらなら買ってもらえるかな?」
と考えますよね。
不動産査定も同じです。
家や土地の大きさ、築年数、周辺環境、近くで売れた物件などを調べて価格を予想します。
青森県八戸市でも、
・相続した実家
・空き家
・土地
・マンション
・一戸建て
など、さまざまな不動産の査定が行われています。
■媒介契約とは?
査定後に、
「この不動産会社に売却をお願いしよう」
と決めたら結ぶのが媒介契約です。
難しい言葉ですが、簡単に言うと
「家や土地を売るお手伝いをお願いします」という約束
です。
たとえば、自転車を売りたいとします。
自分だけで買う人を探すのは大変ですよね。
そこで詳しい人に
「代わりに買ってくれる人を探してください」
とお願いするのと同じです。
不動産会社は、
・広告を出す
・購入希望者を探す
・契約手続きを手伝う
などを行います。
そして媒介契約には次の3種類があります。
①専属専任媒介契約とは?
最もルールが厳しい契約です。
◇内容
売却を依頼できる不動産会社は1社だけです。
さらに、自分で買主を見つけても、その不動産会社を通して契約しなければなりません。
◇例えるなら
野球チームの監督を1人に決めて、すべてお任せするようなイメージです。
◆メリット
・不動産会社が積極的に動いてくれる
・必ず自社で契約になる可能性が高いため、広告や営業活動に力を入れやすくなります。
・定期的な報告がある
・販売活動の状況をこまめに報告してもらえます。
・早期売却につながることもある
・売却活動が集中するため、早く買主が見つかる可能性があります。
◆デメリット
・他社に依頼できない
・複数の会社を比較しながら販売することができません。
・自分で見つけた買主とも直接契約できない
・知人や親族が購入したい場合でも、不動産会社を通す必要があります。
②専任媒介契約とは?
最もバランスが良い契約として人気があります。
◇内容
依頼できる不動産会社は1社のみです。
ただし、自分で買主を見つけた場合は直接契約できます。
◇例えるなら
専属コーチは1人だけど、自分で練習方法を見つけることもできる状態です。
◆メリット
・不動産会社がしっかり販売活動を行う
・1社に任せるため責任感を持って対応してくれます。
・自由度もある
・知人や親族が購入したい場合は直接取引できます。
・管理しやすい
・窓口が1社なので連絡がスムーズです。
◆デメリット
・他社に依頼できない
・販売活動は1社のみになります。
・担当者によって結果が左右される
・信頼できる会社選びが重要になります。
③一般媒介契約とは?
最も自由度の高い契約です。
◇内容
何社でも不動産会社に依頼できます。
自分で買主を見つけた場合も自由に契約できます。
◇例えるなら
何人もの先生に勉強を教えてもらうようなものです。
◆メリット
・多くの会社に販売してもらえる
・より多くの購入希望者へ情報が届く可能性があります。
・自由度が高い
・自分のペースで売却活動を進められます。
・幅広い販売活動が期待できる
・会社ごとのネットワークを活用できます。
◆デメリット
・力を入れてもらえないことがある
・他社で契約される可能性もあるため、販売活動が弱くなるケースがあります。
・管理が大変
複数社とやり取りする必要があります。
■相続した不動産はどの契約が良い?
青森県八戸市でも相続による売却相談が増えています。
相続とは、
亡くなった家族の財産を引き継ぐこと
です。
相続した実家や土地を使う予定がない場合、売却を検討する方も多くいます。
このようなケースでは、
専任媒介契約
を選ぶ方が多い傾向があります。
理由は、
・窓口が1社でわかりやすい
・手続きの相談がしやすい
・相続登記や税金の相談もできる
からです。
■空き家の悩みと媒介契約
親が施設へ入居したことで空き家になるケースも増えています。
空き家を放置すると、
・建物の老朽化
・草木の繁殖
・雪害
・防犯上の問題
などが発生します。
特に青森県は冬の積雪があるため管理が大変です。
そのため、
「使わないなら売却する」
という選択肢も重要になります。
空き家売却では、地域事情に詳しい不動産会社へ相談することが大切です。
■転勤による売却の場合
転勤が決まると、
・売るべきか
・貸すべきか
・空き家にするべきか
悩む方が多くいます。
転勤までの期限が決まっている場合は、早期売却が必要になることもあります。
そのため、
専属専任媒介契約や専任媒介契約を選び、販売活動を集中してもらうケースが多く見られます。
■離婚による不動産売却の場合
離婚時には住宅ローンが残っているケースもあります。
そのため、
・現在の家の価値
・ローン残高
・売却後の資金
を整理する必要があります。
まずは不動産査定を行い、専門家へ相談することが重要です。
離婚による売却ではスピードと情報管理が重要なため、1社へ任せる専任媒介契約が選ばれることが多くなっています。
■青森県八戸市で不動産査定を依頼する際のポイント
不動産会社を選ぶ際は、
◇査定根拠を説明してくれるか
なぜその価格なのかをわかりやすく説明してくれる会社を選びましょう。
◇地域に詳しいか
八戸市の土地価格や市場動向を理解している会社が安心です。
◇売却実績があるか
相続、空き家、離婚、転勤など似た事例の実績があるか確認しましょう。
◇対応が丁寧か
専門用語をわかりやすく説明してくれる担当者がおすすめです。
■まとめ
不動産売却では査定後に媒介契約を結びます。
契約には、
・専属専任媒介契約
・専任媒介契約
・一般媒介契約
の3種類があります。
簡単に覚えると、
・専属専任=一番しっかり任せる
・専任=バランス型
・一般=自由度が高い
です。
青森県八戸市でも、
・相続した実家
・空き家
・土地
・転勤による売却
・離婚による売却
・親が施設へ入居した場合の売却
など、さまざまな理由で不動産査定を依頼する方がいます。
「何から始めればいいかわからない」
という場合は、まず信頼できる不動産会社へ査定を依頼し、自分に合った契約方法を選ぶことが大切です。
不動産売却は人生で何度も経験するものではありません。だからこそ、わからないことは遠慮せず相談しながら進めていきましょう。

